朝の通学路、アサガオは秋の季語だ。
夏日に戻り、今季はブーティーデビュー出来ず。汚れやすいライトグレーを選んだので防水コート必須。
朝刊の三面記事を見ていたら、週刊ポストの見出し「妻たちは何をオカズにしているのか」とある(笑)。
本日はカキー氏に捧ぐ。私のそれは、一面識しかないナルちゃんの手紙だ。
DVDがない時代、共通の知人を介してミュージックビデオクリップ集のやり取りはしていた。
30余枚ものインディーズCDが送られてきて、添えられた便せん数枚には綺麗な楷書で綴られていた。(真剣にペン習字を習おうかと思い悩んだほどだ。)
顔も思い出せないが(華奢で色白で黒髪サラサラ)、つらいときは取り出して清冽な字面を眺める。背筋はシャンと伸びるが指は拙いアルペジオ‥‥。
(俺はオカズなのか)と、四十路を迎えたナルちゃんの声が聞こえてきそう。