甘味と塩気 (七)
ジィは笑顔で「何で私だけ服を着ているの、っていう顔だね」とベッドに誘うが、着衣のスタイルを私が望むと思っているのだろう。濡れると開くは別もので、いきなりベッドでは痛いのだった。
ジィは私のなかで指だけ動かし、視線はテレビ画面に釘付けだ。私は滑らかな首筋を見上げ、「ネイビーシールがそんなに好き?」と訊いた。すぐに挿れたいのを、持たせているんだろう。
「いつも見てるんだ」と振り向いて、スッと挿入する。そして何度かこすりつけたあと、「もうイク‥いく‥」と果てた。
2014年 09月 08日
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