予感がする きみにバラの

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親子で高校のオープンスクールへ。校舎は上の子の卒業式以来で懐かしい。保護者説明会は近所のママ友と一緒で、お互いまだ笑顔が出る夏休み。


車で帰宅がてら、「そろそろニッキ飴、買ってこ」
中学生の好きな菓子屋に寄ることにした。ひとりで寄るにはもったいないほどの素敵な店で、老舗看板を横目に一方通行を通り過ぎるうちに、1年また1年と経ってしまった。

この通り沿いにお宅があるマダムに遭えるかな……私の場合、願ってるときはダメなもので。数年前に夫と「ロンドンのフラットみたいだね」と前を通り過ぎた事もあった。きょうは心身ともにリフレッシュして空洞……。

菓子屋に停車した途端、あのガレージでバラの手入れ中の女性を見かけた。娘には先に買い物を済ませるように言うと、私は近寄った。

浅田ミヨちゃん似の華奢な女性は、不思議そうに私をチラチラ見て、階段を昇降する。
とても60代には見えないけれど、あの当時の会話を思い起こすと、今の私の年齢のはずだったと記憶していた。

「ご無沙汰しております。12年前、向こうの店でお世話になりました」

「ああ思い出しましたよ、それはきっと私です。隈鳥さん!声を掛けてくれたのね」

そこからデビッドオースチン談義になり、傍のルイ14世やアガパンサスにインドハマユウを眺めた。


飴を買い終えたタイミングで、奥さんが小さな素焼き鉢を抱えて待ち構えていた。

「これも何かのご縁でしょうから。バラの挿し木をどうぞ。白いフリルみたいな花びらなの」
メロメロになりそ。

さしあたって、メアド交換だけした。


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disc2のカヴァー3曲にぶったまげた。愛の惑星のときは、あれもこれも欲張って背伸びした感じで、映画の衣装もボテボテした印象。

これは優しい歌いかたでいいなあ。


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by kimawasanai_2 | 2016-07-23 22:05 | 更年期のらりくらり

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