カラーガーデンを楽しみにしていた。ハト小屋ガーデンで満開のキキョウ、アルストロメリア、バーベナ、ミント類。
私の背後で娘は「BBAと一緒な…ヤダヤダ…ゼッタイヤダ!」と身をプルプルさせた。まったくそりが合わない人間は必ずいるもの。
反対にのっけから相手の毛穴まで見通せる、デコとデコの至近距離で、鼻突き出して目と目の会話でこと足りる間柄というのも必ずいて……猫みたいで不思議、謎だ。
意気投合するときはワクワク感があったりテンション高めで、違う。親友同士になったり、伴侶になるのともべつの次元の気がする。疎遠になるときはなる。
母をマイカーで迎えに行き、ロングドライブの途中で立て続けに、玉突き事故現場と火災事故現場に出くわし、同一ミトコンドリア3人で震え上がった。
老いた母とて、いつ死ぬかわからないからスリーショットを撮りまくった。
私「ここまで遠いんだから、チェックしなよ」
娘「夏のオシャレな靴、撮ろう」
母「ベンチと門柱しか見て無いじゃない」
私「植物は把握してる」
娘「100枚撮った。きみたちにはB612アプリね(笑」
みぞれトンカツと千切りキャベツ
ホタテの刺身
チンゲンサイとアオサのゴマだれ和え