映画「お嬢さん」

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ヴァンパイア映画「渇き」は深みがあって印象的だったので、ロリポップなユニコーンカラーに彩られたハリウッド進出作「ストーカー」とは違う、世界観を求めて観た。

18-Rでいつものごとく、登場人物全員変態(笑。チャンスがあればまた観たーーい(禁止用語オンパレードだわ、幼女に虐待してるわ…日本のロリコンが真似しないか心配…地上波では放映無理なのでは)。

文芸映画テス×ヒッチ映画レベッカ×北斎×坂口安吾に、俗世間とは隔絶された大邸宅(英国建築家ジョサイアコンドル設計で、三重県の重要指定文化財)で終止貫かれるSM趣味というところ。

英国小説家サラウオーターズ「荊の城」を原案に、時代背景をヴィクトリアンではなく、1930年代の日本占領下の朝鮮に替えてある。これがまた政治の力関係と相まって良い。

ストーリーを伏せるので、服飾インテリアだけ。屋敷の主は英国と日本に敬意を表して、室内は和英折衷。ビクトリアンメインに一部分が畳と盆栽など。
(いくら金で日本人のふりをしても成れない)朝鮮人の男には、(日本人の血を引く)女を力で支配して組み敷くことしかなく、女は(詐欺師が愛を語る?ケッ)本の世界でしか知り得ぬ愛を渇望する。


ヒロインの秀子お嬢様が女中の珠子に見せる、ドロワーのアートピース的ドレスや刺繍の着物と精緻な装飾工芸品(上3段は革手袋専用のドロワーで、淡いベージュやピンクのグラデーションに並べられている。何双あるのか)に加え、靴も凄かった。

レースのお寝間着、くるみボタンフラップでびっしり覆われたシースルーの背中。後ろ姿がエメラルドビジュー縦一列ってロングドレスもあり(あとでさんざんな眼に遭っても、私もお嬢様ごっこやりたい)。

(一人で服も脱げない…赤ん坊と同じだ。ドレスを脱がせるには手間がかかるけれど、この中には私の為に、何よりも甘くて美味しいものが詰まっている)


もうね、、、くちゅくちゅぬちゃぬちゃ…行為より漏れ伝わる音のほうも凄い…女同士でちゃんと出来ちゃう!!!!!オヤジたち、モゾモゾ。
などと感心する暇を惜しんで、枕元の白百合を生けた花瓶やコンソール上の調度品を片っ端からチェックしていた。

印象的なのは、デカい高島田に結い上げたお嬢様が、義叔父の稀覯本聴講会で正装の貴族たちにPor.を読む際、黒い革手袋で自分の首を締め上げたりして抵抗を試みる場面。あぶなっかしい日本語がエロすぎ。全員が日本語ヘタヘタ。

この監督らしく今回、どんな復讐をヒロインにさせるのかがキモ。

エンドロールの音が耳にこびりついて放心。目の前で和ゴス美人が、連れの女性と「鈴入れてしてみたいね(笑」「してみたいけど…」と会話していたが、赤ちゃんの拳ほどのが(しかも2個ずつ)……私はフツーにフツーのものを入れたほうがいいですヒィ。



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筍ご飯
もやしのからしマヨ胡麻和え
しそ大根
鶏手羽元揚げ

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ご飯
鯵の干物
鶏ささみとジャガイモのジェノベーゼソース焼き
マカロニサラダ
しじみ汁

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海老フライ弁当、きゅうりのスモークサーモンロール、納豆巾着
合鴨のマリネ
かつおの叩き

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by kimawasanai_2 | 2017-04-01 20:05 | 美意識をやしなう

着まわせない主婦が組み立てる、ワードローブ