人気ブログランキング |
a0263388_13203013.jpg
紺の伊製ストライプジャケット、透けるクルタの下に毛糸ズロース。




フランス映画「僕を探しに」は、アメリみたいなファンタジー。
主人公のアパルトマンの住民が素敵だった。
ハーブセラピストの中年女はインド帰りで、シックなクルタをラテンテイストで着こなす。立ち上がるとミラー刺繍スカートが音を立てる。



ボヘミアンな彼女と対照的に、主人公と同居の叔母さん老姉妹はいかにもブルジョワ。
二人ともデブゴンで、何でもないクルーネックカーデがこんなに素敵とは思わなかった。

いつもお揃いの服だけどオレンジ色コートの襟を閉じたり開けたり、着こなしが微妙に違う。
ペーズリースカーフを巻いたり、片割れは巻かなかったり。
一人は紺やチャコールグレーの七分袖ジャガードワンピースに、パールの一連ネックレスと大粒のクリップイヤリング。
もう一人は同じ服でも、一粒パールペンダントにスイングパールピアス………
スタイリストの顔が見てみたい。



そこへ南仏バカンス仲間が養子にした、中国人の天才少女が絡む。眼鏡にトレンチコートや普段着がパリジェンヌ………ドヌーブ好きは買いだ。
集会の老人をざっと見渡すと、パステルカラーのシャツがインド綿のブロックプリント模様だったり、はんなりエキゾチック。
亡くなった若夫婦のファッションは、サイケな南仏カラーだった。












a0263388_13211425.jpg
ユリ、クリスマスローズ黒、ヤマブキ白、水仙オランジュリー、ニラバナ白





a0263388_13212847.jpg
ちらし寿司
もち豚焼肉
タコぶつおでん
紅ほっぺ







a0263388_13213775.jpg
鯖の塩焼きプレート、梅干しご飯、鶏手羽元煮、サラダ、煮豆、ゴボウのネギ塩炒め。







a0263388_13214799.jpg
ご飯
ぬか漬けキュウリ
煮豆
ゴボウのネギ塩炒め
マグロぶつ
がんも含め煮
鶏手羽元焼

# by kimawasanai_2 | 2019-04-19 20:05 | プリント
a0263388_13102898.jpg
Dream AngelのドレスはJaipur Kurtiの丁寧な縫製に比べたら、可も無く不可も無くといったところ。




コーラルレッドの色味と張り艶のある綿は、取り寄せたメーカーの中で過去一番。

七分袖にピコットボタン……10代でこの形のインド綿ワンピを好んで着ていた。
ファスナー着けの技術が無さそうだし、これでもヴィクトリアンドレスと呼ばれる。






a0263388_13104767.jpg
着丈が長過ぎ、フレア1段を減らして95センチにする。裾のプリントを切りたくないから、手縫いで一周ぶんを内側に挟み込むのは大変。

デニムとスペルガに合わせて、茶のスエードコートを羽織る。






a0263388_13110740.jpg
夜はバラードワンマンへ。バラード集CDも買いに行く。



東口の味気ない坂を下り、恵比寿の五差路に出るのが大嫌い。平地に帰って畑が見たい。






a0263388_13111740.jpg
タクちゃん在籍時が好きで、率先してライブに行かなかった。でも昨夜は、もはやCDでは物足りない。


セッションanswerはダイスケと田嶋が大暴れ、髪の伸びた梅がビシッ……目が笑ってない。
フロアに飛び降りて柵にしがみ付き、頭を振るヒロはイカす。ねーちゃん達が途端にイモに見える。




帰りの直通電車でうつらうつらねむる。今朝は全身がミリミリして痛い。





a0263388_13112824.jpg
つけ麺
小海老天
豚しゃぶの春菊サラダ
鯵の塩焼き







a0263388_13114467.jpg
エビフライプレート、肉じゃが、ちりめん雑魚佃煮、りんご。

# by kimawasanai_2 | 2019-04-16 20:05 | 美意識をやしなう
a0263388_13510390.jpg
ブロックプリントの渋いワンピースは、Jaipur Kurti。


期待してなかったのに生地は厚いし、裏は伏せ縫いで縫製が丁寧。



日本人とインド人の体型は違い、SかMのどちらにするか決めかねる。インド人のMサイズは、肩幅33バスト92なんてザラ。

ストレッチ利かないノンファスナーを思えば、ワンサイズアップを。よそのメーカーでファスナー付きは2000円高い。



これ一枚だと隠遁婆……ヒールパンプスと皮革バッグを合わせる。







郵便局員に書き留め小包を渡された際、ガーゼのフニャッとした感触に首を傾げた。

a0263388_13513204.jpg
あのクルタをジップロックで梱包後、二重ガーゼの小袋に詰めてミシン閉じ(!)、布地に船便ステッカーが貼ってある。

インドらしからぬ手間は、伝統の盗難防止。期待感を抱かせるチラリズム………アジアの紙製品と布地はこの世の宝だ。






a0263388_13515438.jpg
カマンベールチーズのアヒージョ
フォカッチャ
ソーセージと野菜
カブと海老のホットサラダ







a0263388_13520889.jpg
鶏唐揚プレート、縮緬ジャコふりかけ、えのき茸と海老のオムレツ、スナップエンドウソテー、りんご。

# by kimawasanai_2 | 2019-04-13 20:05 | ワンピース
a0263388_13290683.jpg
うららかな日曜の朝、パナソニック汐留美術館へ。


ゆめかわユニコーン好きな高校生がネットで調べて指定したのに、
「始業式で疲れたーーー鬼太郎を見てるほうが良い」と突っぱねられた。
ゲゲゲに負けたモロー……星野源三昧のくせに。


16年前、オペラ座の帰りにサンラザール駅に降り立つと、目の前が黄色くなり、モンマルトル行きを断念した。
背中で眠る1歳児のフランス製紙おむつは、炎天に臭気を発する。日本の紙おむつは世界一……という思い出。
帰国後「庭の花はガイドブックほど咲いてない、モローは他所に貸し出し中で見どころ無し」と慰められた。
以来、美術館は朝のうちにをモットーにしている。



モロー美術館の映像を見る限り、螺旋階段やシノワズリーの壺と家具を見とくべきだったと後悔。
展示会場はパリと同様、ストロベリーピンククロス貼りの壁紙で再現されていて可愛らしい。
日本でまとめて観れるのは14年ぶりなので、感慨もひとしおだ。

18世紀象徴主義の巨匠ギュスターヴモローは、市長の娘で慎みと教養を兼ね備えた母、建築家の父という両親の元、一家で世界を周る機会に恵まれた環境で、既に13才にして画学校で頭角を現す。
10才年下のアレクサンドリーヌ・デリューに絵画の手ほどきをしてラブラブに。彼女は鉛筆すら持った事が無かったという。

老いた母親が難聴になると、打ち合わせなどで重要な件は、筆談を交わすようになる。
その美麗文字のメモ書きが翻訳されているのを読むと、ビックリ。
次回作における僕の(哲学的な)主義主張が通らなかったとしたら僕は…………理解不能。
もしこれを82の婆が逐一毎度、理解していたとしたら……奥さん要らない。
母の手紙も見つかる。昔あなたに来た縁談相手は、今や何処何処の奥方で現状は。結婚しなくてよかったわ。



母が煩いせいかどうなのか。結婚には至らなかったが、30余年もお向かい同士行き来し(先にデリューが亡くなるまで)親密な時を過ごす。雲の上を翼つけて歩く二人のラフなインク画に微笑む……それが、たとえむくつけき髭のオッサンでも。

僕が死の床に入る際にはどうか、僕の手を握っていて欲しい…ラブレター(全世界に公開されちゃうんだ)。
デリューの死を深く悼み、自室にデリュー家の家具と調度品も置いた……モロー家のと遜色ない。








a0263388_13294278.jpg
季節毎に変わるバンドの好みと、観る絵画は似ている。さっさと行けと体内時計が命令する。
春モロー、陽春エヴァレットミレイなどのラファエル前派、夏カンディンスキーとパウルクレーにマティス、秋マグリット、冬ターナー。


現実でモローの選んだ女性は、慎ましやかで教養のあるお母さんと同じタイプだった。

自分になびかぬ男の首を所望して義父の前でクネクネ踊ったり
美しすぎる余り、亡国に貶めた人妻とか
生まれながらの淫蕩ゆえ、売春宿に入り浸る王妃とか
その美声で船乗りを拐かし、海に引きずり込む半人半魚とか
乱心ヘラクレスへのお仕置きで奴隷にした王女とか
自らを毒蛇に噛ませて死んだ絶世の美女でもなく。

白鳥や白馬に化けた所帯持ゼウスに絆されて、なし崩しに子を産む乙女でもなく。




ターコイズグリーン、ペルシャンブルー、夕陽の赤、土色、人工的な紫などは愛弟子のジョルジュルオーや、その教え子マティスに引き継がれても。細密で陰鬱で官能的な画風は弟子に見当たらず、サロメのエキゾチックな衣装と装飾品は、エジプトやギリシャの民族衣装をモチーフとして描かれ、モロー独自の美学に貫かれている。






a0263388_13295264.jpg
ご飯
油揚げ入りコンビネーションサラダ
煮込みハンバーグきのこソース
ニンジンとインゲンのソテー






a0263388_13300197.jpg
ご飯
青梗菜のお浸し
ネギトロ
アサリの白ワイン蒸し
牛スジとコンニャクの味噌煮込み






a0263388_13301157.jpg
アンチョビキャベツパスタ、カリカリチキンとナスのチーズオーブン焼き。

# by kimawasanai_2 | 2019-04-10 20:05 | 美意識をやしなう

愛しのガネーシャ

a0263388_12352196.jpg
象に心を奪われている私は、ほつれやすいブロックプリント生地を諦め、置物を注文した。
インドとアフリカの服や雑貨はほとんど中国製らしいが、気にしない。

象といい熊といい実物は怖いのに、何であんなに可愛くデフォルメされるのか………。


地球タクシーでネパールのドライバーが、車内にダッシュボード用の小さいガネーシャを飾っていた。

遠目にはヘレンド陶器みたいでも、ミルキーパウダーを固めたもの。
小首を傾げたのが可愛くて、凛々しいシヴァ神は後回しだ。




象の神様は可憐で荘厳でエロチック……プリンスelephant and pearlsの、悩ましいメロディが駆け巡る。
映画「インドへの道」のヒロインが洞窟であれを見て、インド人医師にレイプされた妄想に囚われるほどのカルチャーショックを受けたのもわかる。





石製の宝石箱は工芸品で重い……どちらもFRAJILE印無しの簡易包装。







a0263388_12353238.jpg
ネイルが色っぽい。ふくよかで末端小が私好み。

モロッコ製スツールは、濃オレンジに強烈なピンクをぶつけていた。
いつかは欲しいオレンジサファイアの大粒リング……見果てぬ夢。
シャンパンカラー土台に、タンジェリンとサンやコーラルのスワロを貼り付けて、オープンリングにした。



私の中で、今までの常識を覆すカラースキームのアイカラーでイガリメイク。
土色に合うオレンジに、セメント系青みピンク…………あり得ない………。


昔は乳製品に柑橘系を合わせてゲロの味だったはずが、いつしかレモンチーズケーキがお洒落って感覚に近い。







a0263388_12354218.jpg
新聞紙に包まれてカリフォルニア倉庫から2週間後に届いた。







a0263388_12355605.jpg
麻婆丼、メヒカリのフライ、サラダ。








a0263388_12360455.jpg
小竹ご飯
ワカメ酢
ブリの塩焼き
シジミ佃煮出汁の肉団子スープ

# by kimawasanai_2 | 2019-04-07 20:04 | 流行色

着まわせない主婦が組み立てる、ワードローブ


by kumadori