ゴールデンウィークにドクターマーチンのブーツやシルバースニーカーを処分し、今日はマイ定番にはなり得ないシャネルバッグとワンピースをまとめて処分してきた。
1年間寝かせておいたGAPのピンク色シャツとゼブラ柄ストールは、ハワイアンキルトのバッグに合うので残すことにした。
納豆オクラ海鮮ネバネバ丼、生ハムとセロリのサラダ、マンゴー
手で見て目で触る (四)
「カフェでね」と、うつむいて笑いを押しころしながら、湯を放ったままの浴槽が気になった。
「ひとりで入るわ」とうわごとのように私が繰り返すと、ジィはあっさり「そうだね、先に行ってて」と言った。
すでに浴槽からあふれ出る湯を洗面器ですくいながら、肌が馴染むのはたやすいものだと思う。
この前、ジィは「誕生日が近いと顔も似るのかな」と、妙な事を言っていた。
その場で私に調子を合わせたのだろうが、同じ系統の顔だとジィも感じとったのかも知れない。
(以前、この人を見かけたことがある。確かあのとき、デパ地下で私の前に会計を済ませた人だったか、あるいは通路ですれ違ったか)