昼は息子の好物のエビ天丼にしたのだが、消化の良い夕飯を考えるのもゆううつ。
グレーのチェスターコートや紺のウールジャケットに、新旧の赤を代わる代わる差してみる。
そして大嫌いなイノベーターの椅子カバーの日焼けしたブルーに、どちらの赤が映えるか。
春はイエローがメイン、しかしジーンズに合うというわけで赤も来るらしい。2年前からチャイナレッドのカーディガン(右)に手が伸びなくなった。
シャネルのリップにルージュコロマンデルという美麗色があるが、そのイメージに近い色。
派手に転ばず、癖のない上品な赤。
昨日はユニクロに子のヒートテックを見に行って、ないサイズをストックルームに探しに行ったきりの店員を待つ間、いろんな赤を片っ端から試着した。
トラッドな赤いニットを姿見の前で試すと、顔色がグレーがかって見える。
ところがイエベ・春タイプ向きのトマトレッドのコットンカーディガン(左)に袖を通した途端、顔が色白に見えた。
画像はハレーション起こすほどブラッドオレンジ寄りの派手な色なのになるほど〜〜と合点がいった。
去年からうすうす気付いてはいたがゆとりがなく、赤の新旧交代は伸び伸びになっていた。
新しいものはリブニットも今年らしい空気をまとうものだ。折を見て古いカーデの貝ボタンを、ユニクロのほうに付け替えよう。