ちまたでは「フランス人は10着しか服を持たない」という書籍が読まれているらしい。タイトルは衝撃的だが、
「服は素材感を揃えないと貧乏くさい(アウターがウールコートならばパンツもコーデュロイにする。当時は真冬にテロテロブラウスやホワイトジーンズなんてもってのほかで、季節感のない人と称された)」という昭和の慣習を脱却して、シーズンレスワードローブになりつつある私には、正直、参考になりそうもない。
図書館の本はいつも貸し出し中、読書会を開いている図書館司書の知人に内容を教わった。又聞きで悪いがざっとこんな感じ。結論から書くと、なーーーんだと思った。
10着というのにはカラクリがあって、総数10ではなくシーズンごと10着でよい。
1.コート、ジャケット、ブレザーのアウター類は数に含まない(私はこれが多い)。
2.カクテルドレスは数に含まない(私なら礼服が含まれる)。
3.Tシャツやキャミソールなどは数に含まない(ボーダーTが多いから楽勝な気がする)。
厚切りベーコンのトマトソースパスタ、うるいのお浸し、たことイエロートマトのサラダわさびドレッシング
厳寒のマイ10着は。。
01.イエローの薄手ウールセーター
02,ミントグリーンの薄手カーディガン。単品でもツインニットとしても着られるように。
03.オリーブグリーンのニットワンピース
04.ダークグレーのポンチワンピース。ワンピがないと飽きるから。
05.赤レンガ色のベロアパンツ
06.ブラックジーンズ。カラーパンツはなにかと重宝だから。
07.オフホワイトの細うねコーデュロイパンツ
08.白いオックスフォードシャツ
09.水色のオックスフォードシャツ。究極は白と水色。
10.白いハイネックセーター。ワンピースの中に着込んだり。
機能的だけど、プリント類がなくてさみしい印象。今までブログで手持ち服をカウントしてきたからワンシーズン40着は欲しいところだ。