夫は休日出勤。外はテレビ局が取材に来る酷暑、涼しい部屋でテレビの007「死ぬのは奴らだ」を観ながらチクチクお針仕事。
最近、卓上ミシンを家族みんなが持ち運ぶせいでカタン糸ホルダーが破損し、みんながみんな壊したのは自分じゃないと知らばくれるので、私のまつり縫いは速くなった。
型式が合えば12年前の部品は取り寄せられるのかなあ。
お仕立て寸法163センチを中学生用に13センチ裾上げ、肩幅をザクザク縫い縮めた。
今日も娘は部活で捕まらないし、帰ればバタンキューで着ない。
ちょうどヒロインが
「あなたの指は魔法の指ね。あなたがいれば私はずっと感じるの」と言ったシーンで縫い上がった(親がこのシリーズをいつも見せてくれなかったわけだ)。
祭り当日は、娘の同級生の祖母宅に集合して着せてもらうので、作り帯を持たせる。
紺地と白地以外は浴衣じゃない。この帯と下駄だけは華やかになるのでもらおう。
食欲のない日は桜エビとベーコンのペペロンチーノスパゲティーに、レモン絞って。
ポーティスヘッド「dummy」は横溝正史ドラマにピッタリの怖さ。そこにジャズボーカリストだったベス・ギボンスの艶やかな声が乗ると、何とも言えない色気がある。
カジキマグロカリーとししゃもマリネ
ブリストルサウンド本家(?)マッシヴアタック「メザニン」のほうを貸し出し中、聴き比べてみると良い。