またひとつ年をとる……昨年6月の転入以来、夫の大怪我と姑の入院があり、50才の記憶がない。
妃くん生誕日同日、51になった。ただいちどの手のひらを愛し続けるよ、おつかれちゃんミザリぃぬ(泣。
今朝7時に夫から電話、男組と(夕べ取りやめた予定の)レイクタウンに行くことに決まった。
前期学費納入で昨夜の夫は大荒れだったが、気を使っていただいて(笑。
夫「チョコのお返しどうしよう、プラザのクッキーとハンドクリームのセットは?」
私「それ、若い子もうれしいね」
急遽、冬コートとグレンチェックパンツを脱ぎ捨て、ベージュのニットオンニットにミモレ丈スカート。向かいは息子の脚。
この3人でウィークデーに揃って出掛けられるのは、半期に一度。中学生がいつ学校で具合が悪くなっても、保健室に迎えに行けるように、夫婦どちらか交代で自宅待機してるからね。
朝練中学生の5時起きに付き合い、浅丘ルリ子主演「愛の渇き」を観ていた。
愛ではなく愛欲の渇き……夫に先立たれた若き未亡人が、舅の愛人として夜毎、舅の指による執拗な愛撫を受けながらも、まだ未成年の使用人・三郎の若き肉体に溺れる。寡婦とはいえど23才くらい。
三郎の部屋に忍んで行っては勝手に洗い物したり、背中に爪立てちゃったり、ビンタしたり。
三郎が孕ませた下女に嫉妬して、挙げ句の果てに相手の女を説き伏せて堕胎させちゃったり……凄い…三島文学……。
設定だけはチャタレイ夫人みたいにエロくて楽しいが、トラウマになりそうなラストだった。
若尾の野太い美貌に慣れきった眼には、ルリ子の儚い中に凄みを覗かせる狂気は、とっても新鮮。
ゴールドネックレスつけて髪を巻いたのに、鼻が頭が痛い。
冬日のレイクタウンは良い香りで立ち込めている。マクドで生まれて初めてのビッグマックをご馳走になった。
サンキュー、想像よりはるかに遠かった!
煮込みハンバーグパスタ
蒸しナス
菜の花の辛子和え
3色サラダ