模試の朝、駅に送り込んで実家へ。
お粉はたいてアイブロウ、リップのみ。秋はくちびるの上でスルッと伸びるテクスチャーが、しっくり来る。
ショートヘアにはこんなシアーな赤が落ちつく。
緋色の菊は、父の実家のスタッフが株分けしてくれたもの。勤続40年で退職したとか。
鶴見の末妹と長電話をする。
私が「30代の頃はライブの前に、セブンスアベニュから香緒里まで歩いてお茶してた」と言ったら驚いて、
「関内駅で降りた事ないよ。ここに住んでると海より、秩父や軽井沢に行きたい」と言っていた。そして
「ママの話し相手が務まるのは、長女の姉さんだけなんだからお願い」とも言ってたナ。
確かに「私も終活始める!あんたたちの七五三の着物、帯、草履。アップライトピアノを引き取って欲しいの」という母の相手が務まるのは、私しかいそうにない。
ご飯
青梗菜ポトフ
茶碗蒸し
柿なます