人気ブログランキング | 話題のタグを見る

4days in LONDON 4

2014.11.22(土)3泊目、最終宿泊日の続き

トライフル食べて回復し、ラドブロークグローヴのバス停で23に乗るつもりなんて毛頭ない私。トルコ人のじいさんに助けを求める。

私「本当は、キングズクロス・セントパンクラス駅に行きたいです」
じいや「23では無理じゃ。228からひとつ乗り換えが必要だよ。わしもそこで降りるよ。きみは18バスでユーストン駅終点まで行かないと。そこからなら歩いて行ける」

じいやと228に乗り込み、次のフィフスアベニュー/ハーロウロードで降りる。お礼を言うと「きみ、18才かね」とeighteenを繰り返し笑う。

4days  in LONDON 4_a0263388_17381493.jpg
無事にユーストンのバス停到着。立派な国鉄駅とビル群を直進、赤レンガの建物にいたく感激したのもつかの間……大英図書館の間違いである。


4days  in LONDON 4_a0263388_17471542.jpg
間もなくネオゴシック建築のセントパンクラス国際駅と、アールデコ様式のキングズクロス駅が現れた。ランチタイムはマイルドな小エビのカレー。
地下鉄セントパンクラス駅わきの緩やかな坂道を上ると、正真正銘キングズクロスのガスワークスが見える。美しい意匠は再利用されるのだ。

趣きのある、見た感じかつての砂糖やスパイスの倉庫と思える建物は、王立芸術学院。オシャレなレストラン街もあり、円安でムカつく。

4days  in LONDON 4_a0263388_17560629.jpg
ステイブルスだったこの界隈にも、運河がある。記念に地下鉄で帰りがてら、構内のカップケーキ専門店LOLA・Sで、ひと口サイズを買う。砂糖がしたたり落ちそうな甘さ。

地下鉄パディントン駅に戻れた。今朝の運河のスタート地点。ナロウボートの本屋でジャズのコンサート。さらに10分ほど離れた、いつもの国鉄駅を見納め。

4days  in LONDON 4_a0263388_18052924.jpg
ディケンズ・タヴァーンで一杯。鼻水たらしたチビだらけ。


# by kimawasanai_2 | 2014-11-28 18:08 | ロンドン旅行

4days in LONDON 3

2014.11.22(土)3泊目 最終宿泊日

朝飯は、夕べのタイ料理屋で持ち帰ってきたナン。
4days in LONDON  3_a0263388_20110205.jpg
セントメアリ病院と近代的ビル群の間を運河が貫く。クラシックなナロウボートが浮かぶ。

4days in LONDON  3_a0263388_20142075.jpg
フットパス沿いに黙々と歩く。ベビーカー族やマラソンランナーとすれ違うのも、ぎりぎりの道幅。ほどなくしてリトルヴェニス到着。
しばらく白亜のお屋敷街が続いたが、ガラッと景色が変わるのが怖いところ。カウンシルフラットも見えて来た。


4days in LONDON  3_a0263388_20201817.jpg
橋の上にはパトカー常駐。スケボー少年の聖地をチラ見し、グラフティだらけの塀沿いを進む。うっかりノッティングヒルスポーツクラブのランニングマシーンに気を許していると、またまたヤバそうなエリア突入。
大好きなガスワークスが見えて、下町らしくなってきた。

4days in LONDON  3_a0263388_20300297.jpg
船主「アーユーオーケー?」
私「ノー、アイハドロスト。パディントンから来ました。これはキングズクロスのガスワークスじゃないわね。カムデンロック行きルートから逸れちゃった」

船主「ここはケンサルさ。ウェンブリースタジアムまで行っちゃうよ。大丈夫、セインズベリーストアまで戻れば、23バスでパディントンに戻れるよ」
私「助かりました」

ラドブロークグローヴの広々としたセインズベリーで休憩し、嬉々として土産にハチミツやフルーツ缶、綺麗な石けんを買う。セルフレジのスタッフは日本語ペラペラ。
ショッピングカートの連なる列の向こうに見える屋根の下は、キッズカヌー教室。暮らしが水辺とともにあるんだなあと感心する。





# by kimawasanai_2 | 2014-11-27 20:42 | ロンドン旅行

4days in LONDON 2

2014.11.21(金)2日目
日の出は7時15分。部屋にバスタブは無いけどヒーターで春の陽気、広くてピカピカ。
4days in LONDON 2_a0263388_18323275.jpg
部屋から見える景色。ZONE1の低層住宅がミューズらしく趣きがある。ミューズからホテルの部屋を見上げる。

どの家もコンテナガーデニングが盛ん。モミジや日本のツバキ、ジンチョウゲ、アジサイが人気。冬にハナタバコやハニーサックルが満開。ゼラニウムや大粒イチゴも見事。
しかし、風上から独特の匂いが………。


4days in LONDON 2_a0263388_18405923.jpg
うまやではブロンド美女たちが働いている。ジョッキーが来て撮影会が始まった。ハイドパーク管轄のステイブルスで、BATHURST MUSEとある。珍らしいネコちゃんに遭遇。

正面突き当たりの白い円柱のエントランスが泊まっている別館。建物の鍵を自分で開ける。

映画パディントンベア公開で市街地は、パディントンだらけ。早くも帰宅の予行演習をバスで。27バスで懐かしいハマースミス駅へ向かう。

4days in LONDON 2_a0263388_18550719.jpg
二階建てバスの最前窓より街をのぞむ。38分後にハマースミスバス停到着。アーモンドの花が満開の街を7年ぶりに散策。

ふたたび27バスでクイーンズウェイのバス停へ。ベトナム料理のバナナツリーに心揺さぶられつつも、地下鉄駅までひたすら歩き、ローヤルチャイナで飲茶ランチ。中華街より美味しい。

4days in LONDON 2_a0263388_18552356.jpg
午後はセルフリッジズでフルメイクしてもらい、夕刻はサマセットハウス内のコートールド美術館へ。私もぜひスケートリンクで滑りたかった。日の入りは16時15分。


# by kimawasanai_2 | 2014-11-27 18:55 | ロンドン旅行

4days in LONDON 1

全身麻酔から醒めたときは、自分にまさか4度目の渡英が訪れるとは思わなんだ。5日間、スマホのない暮らしは夢のようだった。


2014.11.20(木)出発と到着日
4days in LONDON 1_a0263388_11360398.jpg
前日チェックイン、VS901に乗り納め。12時間30分のフライト。ヒースロー空港着16:00。時差はマイナス9時間。

4days in LONDON 1_a0263388_11434812.jpg
バウチャー持参でヒースローエクスプレスに乗る…ドキドキ…西の玄関、パディントン国鉄駅到着…首から防犯ブザーぶら下げた女パディントン(笑)
アガサ・クリスティ「パディントン駅4時50分発」ロケ地。

4days in LONDON 1_a0263388_11442704.jpg
地下鉄構内でオイスターカードを購入ついでに、トップアップしてみる。ドキドキ…乗り越し清算のシステムはなくて、残高不足は最高8000円の罰金だ。

パブでスタウトをハーフパイント頼む。こんなとき、2000円だけ入金しておいた海外専用プリペイドカードは便利。

ヴィクトリアンのタウンハウス、アレキサンドラホテルは駅から直進200メートル。私は別館で、日本の4階に相当するフロアまで階段で上がる。


4days in LONDON 1_a0263388_11450589.jpg
くじけずに、夜景ツアーにバウチャー持参で参加。19時30分、グリーンパーク駅のホテルRITZのある通りからオープントップバスに乗る。気温8度で、まだ汗ばむくらい余裕。


4days in LONDON 1_a0263388_11453659.jpg
最後尾で観る夜景は最高。しかしバスはビュンビュン飛ばすし、凍てつくような冷え込みに皆、手袋をはめて無口。
21時ツアー終了後、宿泊先近くの中近東カフェ・YA-HALAでファラファル&フレッシュミントティーに衝撃を受ける。

馬事公苑のハイドパークが近いので、ミューズ(うまや)があちこちに見られる。


# by kimawasanai_2 | 2014-11-27 11:45 | ロンドン旅行

ILLAMASQUAのGlissade

24(月)の朝、当初の予定より一時間も早い便で成田に着き、日常をこなしております。
帰宅してまず驚いたのは、鉢植えの花に水やりがしてあったこと!

どうやら夫は私の三万円を車検に回したらしく、外食費はすぐに底をつき、終いに子どもたちは餅3枚だったと嘆いていた。
ほほほほっ、さんざん私のゴハンに文句つけておいていいザマ♪♪♪♪♪

ILLAMASQUAのGlissade_a0263388_16264106.jpg
セルフリッジデパートの、黒いコブラが飾られたゴス女の店でフルメークしてもらい、口紅だけ購入。BAは黒を塗っているが、まともなローズピンクだ。小さなバラのタトゥーを入れたBAを日本のケラ!で見たことある。実物はスゴいな。
ドイツ製でUKのメーカーらしい。


運河沿いに歩いていて見つけた、ラドブロークグローヴのセインズベリースーパーで買った3枚組CDは、5ポンド。30曲入りで960円くらい。

80s SYNTHPOPという、いかにも私が食いつきそうなタイトル。12インチミックスを編集してあって、当時のカムデンパレスを彷彿とさせる。すべてロマンチック。

実家に土産と手製のダークチェリータルトを届ける。缶詰めが日本の半額だから、キャリーケースがこわれなければもっと買いたかった。





# by kimawasanai_2 | 2014-11-26 16:56 | 顔色補正

着まわせない主婦が組み立てる、ワードローブ


by kumadori